以前、ガンダムベース東京で購入したシナンジュ・スタイン(ナラティブVer.)クリアカラ―の素組みが完了したのでレビューします。

1.各アングルからのシナンジュ・スタイン





クリアカラ―のシナンジュ・スタインはバイザーからツインアイが透けて見えてノーマルとは違った印象です。悪そうなスカルヘッドがカッコイイです。見ようによってはアメコミのキャラにも見えます。



ビーム・ライフルとバズーカは連結して大型の武器に変化します。とても存在感があります。


両手持ちもキマる!1/144のなかでも大きめの機体と相まって迫力があります。





ヒジ、ヒザ関節がよく曲がりかっこいいポーズがとりやすいです。



左手には平手が付くので、こんな構えも様になります。

胸と手首にあるエングレービングはアルミシールとなっています。この装飾と機体のデザインが騎士をイメージさせます。なんとなく騎士風のポーズをとらせてみたくなります。

2.特徴的なパーツについて

背面のバックパックは大型でとても特徴的で好印象です。

ケツの装甲裏には細かいモールドを施したパーツが付きます。細かいところもぬかりないです。

ヒジのカバーの中にビーム・サーベルが仕込んであります。クリアー成型色だと中に入ってるのがうっすら見えます。クリアーならではの仕様で良いです。

カバーを外すとこんな感じで収納されてます。
3.武器関連について

シールドの成型色の色分けが素晴らしく、はめ合わせるだけでこの見た目になります。アルミシールのマークもカッコイイです。

シールド裏面にはモールド入りのパーツが付きます。さらにビーム・ライフル用の銃身が取り付けられるようになっています。

バズーカはかなり凝った形状をしていてリアルさがあります。持ち手上部に取り付けるスコープのようなパーツがとくに複雑な形状をしていて好印象です。


シナンジュ・スタインで一番特徴的な武器がこれで、ビーム・ライフルとバズーカを一体化できるギミックが採用されています。HGでも再現されていて素晴らしいです。

軟質クリアーパーツを使用したサーベルの刀身はもう定番です。マニュピレータ―は多く6個付属しています。
4.余剰パーツ

シナンジュのランナーの一部が余剰パーツになります。ヒートホークや腰部アーマーの裏面などがそれになります。
5.総評
存在感のある重厚な機体形状で組んでいて楽しかったです。が……クリアー樹脂は…
クリアーカラーを初めて組んでみましたが、ニッパーでパーツを切り離すのがとても怖かったです…クリアー樹脂自体が硬いのでミスったらパーツが割れてしまいそうでひやひやしながら切り離しました。あとは、切断面の乳化が通常の成型色よりも目立ちます。そこはもう割り切ってなるべく切断面が小さくなるように切り出すしかなさそうです。もしくは、紙やすりで400→600→800→1200番と目の荒いものから細かいものへとコツコツこすっていくしかなさそうです。
いかがだったでしょうか。本家シナンジュもカッコイイですがスタインも連邦とジオンを足して2で割ったような双方のいいところを合わせたイメージのデザインがとてもしびれました。実際に組んでみることでより一層体感できました。
ナラティブ系の主役級機体3機が揃いましたので、機会があればこの3機を絡めた画像を取りたいと思っています。
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